2012年、2013年、2014年8月宿泊
越後湯沢駅前のカフェ兼、食材系土産屋の奥に古民家風の癒しの宿は存在していた。1番の魅力はそのロケーションで、新幹線改札からもわずか1分程度でアクセス可能。しかしながら、都会と違って駅前の喧騒は無い。ここならば、金曜日に仕事を終えてから訪れるような旅も気軽にできるであろう。チェックアウトもゆっくり目の11時。遅い到着でも朝ご飯はゆっくり楽しめる。
素材を楽しむ自然派の食事はもうひとつの魅力。釜戸炊きの白ご飯はもちろんピカピカの魚沼産コシヒカリ。手作りの納豆は大粒の大豆という感じで、納豆の匂いが苦手な人でも食べられる。この贅沢な日本の朝食は、ランチ、もしくは喫茶でのトーストセットへの変更も可能なのである。
お風呂は雪国にふさわしい熱めの源泉掛け流し。大浴場、有料の貸切風呂の他、滞在が露天付きの部屋ならばゆっくりと楽しみたい。ちなみに我々の滞在はいつも夏の花火大会に合わせてなので、ちょっと熱い印象だが、ささっと汗を流すのも気持ちよい。
チェックアウト後も喫茶スペースの温泉珈琲水屋で、米粉ロールケーキなどのスイーツや温泉かき氷をいただくのも楽しみのひとつ。まっすぐ帰宅するならお土産にするのも良い。